いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

表面的には同じでも本質は・・・

私の会社では休憩に入る事を待機に入ると言います。何が起こるか分からないので「いざ、鎌倉!」の気持ちであくまでも待機しながら休むといった意味合いです。


実際にはそんな格好いい事ではなく、単なる休憩に終わる事がほとんどですけど。


そして交代の時には待機から戻って来た人にその間の異常の有無、引き継ぎ事項などを伝えてから交代して待機に入ります。


今日は同僚が待機の間に昼休みに車で出掛けた協働者がいたので「Aさん、車で外出してまだ戻ってません」と伝えました。なぜなら私たちがパソコン操作で車ゲートの開閉をしなければならないからです。


協働者の方の車の出入りは慣習として基本的にインタフォンは鳴らしません。だから、こちらでモニターで確認してゲートを開けてあげます。下手をするとゲートの前でおそらく十数秒気付くまで止まっていたなんて事もたまにあります。こちらもモニターを凝視し続ける事は不可能ですから。


だから協働者の方たちのだいたいの出勤時間は頭に入れておいて、その近辺の時間帯はモニターから目を話さないように努めています。昼休みに外出した時も同様にだいたい戻りそうな時間帯に集中します。


次に私が待機から戻ると「引き継ぎ事項一件、Aさん、戻りました!」


戻ったのなら不要な報告です。戻らないなら引き継ぎしなければなりませんが。


その後、何回か交代を繰り返した後、私が待機から戻ると「引き継ぎ事項一件、Aさん帰りました!」


なんじゃそれ?仕事を終えて定時に帰っただけです。私がAさんが昼に戻らない事を報告した事とは全く違います。Aさんが戻る戻らないの報告には違いありませんが、本質的に違います。引き継ぎをしないと業務に支障が出るとか、迷惑を掛けてしまうとか、ビル管理からの指示とか、本当に必要な事だけを引き継げばいいのに理解出来ないようです。何が重要か、重要でないか、考えるまでもないと思うのですが、困ったものです。


うちに配属になった新しい順番に3人が大同小異で同じような報告を平気でします。


疲れます。