いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

認知の歪み?

沢田研二さんのコンサート中止騒動で、ふと「認知の歪み」という言葉が浮かびました。


「も」と「しか」です。このコンサートには7千人が集まったとか。「7千人も」なのか、「7千人しか」なのか、捉え方次第ですね。


おそらく沢田さん側は客が入ろうが、入るまいがギャラは頂ける契約なんでしょう。そこに満席でなければやらないよ、という事前の契約なり口約束があったと推察されます。ひとえに沢田さんの気持ちの問題ですね。


「満席でないのにやるのはキツい」「意地」そうも発言されてます。ミュージシャン特有の感覚なんでしょうが、私には判りません。観客が少ないから投げたくない、打席に立ちたくないというプロ野球選手は皆無でしょう。遠い所から高い交通費を使ってきたファンもいるでしょう。前日にホテルに泊まったファンもいるかも知れない。不自由な身体でやっとの思いでやって来たファンもいるかも知れない。


何よりも、コンサートがあると知ってから、チケットを手に入れた時から、ワクワク、ドキドキの期待は全て裏切られました。


それを超える「意地」など存在しない。チケットのバラ撒きがあったという話もありました。もしかしたら、「満席に出来なかった自分の力不足」そう語っていた自分自身への苛立ちだったのかも知れません。


でも、やはり認知の歪みだと思います。5千人キャパの会場の満席と今回の7千人、どちらが上でしょう?


ちなみに私の姉はタイガース時代からジュリーの大ファンです。愛犬クロの名前をジュリーにしようと推していました。


愛犬ジュリーは・・・なんて書いていたかも知れません。