いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

最後の入院?

自宅療養していた父が昨日、再度入院しました。週2回の訪問看護と1回の往診を行なっていましたが、食欲がない上に固形物を食べるとすぐに嘔吐してしまう状態では致し方ないところです。昨日は亡くなった母の誕生日でした。母が呼んでいるのでしょうか?最後の入院かも知れません。


食べられなければ、健常者でも衰弱していきます。ところがなぜか、医師も看護士もその辺りには無頓着、鎮痛剤や制吐剤の処方だけ。時々点滴もやりますが・・・


人間は何もしなくても、一日に基礎代謝1200kcalを消費します。それ以下だと当然痩せていきます。父は恐らく一日に5、600kcalしか取れてないのではないでしょうか?


末期ガンだから、医師は百も承知で放置しているのでしょうか?確かに一日延命すれば、一日苦しみます。


私にも早く楽になって欲しいという気持ちと一日でも長く生きて欲しいという気持ちが共存しています。


「俺はもうダメだよ」何度もつぶやくように弱音を吐く父に私は聞かない振りしか出来ません。