いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

明けまして

おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。


大晦日、元日と勤務だったので昨日、父の見舞いに行ってきました。


前回の入院時に姉と姪と一緒に撮った写真を持って来て欲しいと言われたので、ついでに母とクロの写った写真も持っていきました。


写真をじっと見た後、「クロはいい犬だったなぁ」と一言。やはりクロは父にとっても大切な家族で癒しだったようです。この写真で父の不安が少しでも軽減になればと思います。


入院してると色々な事があるようです。気分屋の看護婦がいるようで機嫌が悪いと薬を持ってくるのが遅くなるそうです。あくまでも父の話ですが・・・


ただ、緩和ケア病棟という事で言葉は悪いですが、そのうち死ぬんだから的な雰囲気は見舞いに行って感じます。


私は3回の入院経験がありますが、それと比べると看護婦に緊張感が欠けているように感じます。病院は元々、病気を治す所ですから、本来の目的ではないのでやりずらい面はあると思いますけど。


父の方も以前に増して耳が遠くなって、意思疏通に時間が掛かる上に頑固さも増して、簡易トイレは嫌だ、酸素吸入は気持ち悪くなるとか、言う事を聞かないところもあるようでそういう部分が原因になっているかも知れません。


簡易トイレはカーテンだけで仕切られているだけで音は筒抜けなので使いたくない気持ちは判ります。


私が前庭神経炎で入院した時は、目を開けるとグルグルと目が回ってしまうので仕方なく使いましたが、抵抗がありました。だから、少しよくなった時には多少無理して、手すりに掴まりながら普通のトイレに行きました。この時は別の科の看護婦に大丈夫ですか?と声を掛けられてしまいました。


ちなみに今の簡易トイレってウォシュレットなんですよ。私の頃は大がそのまま残っていて、看護婦の巡回までそのままでした。


まあ、人間のやる事ですから、満点は期待しない方がいいですね。ましてや他人様ですから。肉親の私ですら自宅療養の時に腹を立てた事もあるくらいですから。


病院の近くに住んでいる姉が頻繁に見舞いに行ってますが、父はかなり不安感を持っているとの事です。抗不安剤(安定剤)を飲んでいてもダメなようですね。


お喋りな父は周りにたくさんの人がいる環境で生きて来ました。だから、孤独が一番辛いようです。


人生の大半を孤独で生きて来て、孤独癖のある私にとっては楽勝なんでけど・・・


どちらにしても父が心の平安の中で旅立てる事を祈るばかりです。