いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

またまた精神科へ

ホルター心電図を取った後、すぐにはパニック発作は出ませんでした。異常なしのお墨付きが精神的な安定をもたらしていたのでしょう。


ただ、それも長くは続かず、発作が出るようになり、ついに精神科を受診する事になりました。医師は「過去に電車の中で気分が悪くなった事はないか?」と聞いてきました。過去の何らかの体験と深い関わりがあるのではという観点からでしょう。


26歳の時に体重を約2ヶ月で28キロ落とすという過激なダイエットをやった事があり、この時は途中でダイエットを止めたにも拘らず、体重が下がり続け、体調不良になり、よく気分が悪くなってました。


一駅の間、気を失った事もありました。超満員の為に人に挟まれたまま倒れなかったんですね。この頃は食欲に負けて食べてしまった時は更に水をお腹が苦しくなるまで飲んでから、喉に指を突っ込んで吐いてました。一歩間違えたら摂食障害で苦しんでいたかも知れませんね。今考えるとゾッとします。


医師は頷きながら聞いていて、そこに原因を見い出したようでしたが、私はその事とパニック発作は無関係だと思ってます。


パニック発作は目の前に危険が迫っていると脳が勘違いして起こります。そう考えてます。


おや?と思われた方もいるかも知れません。「精神疾患は心の病気、心と脳は違う」と過去記事に書いてあったはずだけど・・・


パニック発作は・・・と書いてます。パニック障害は脳の・・・とは書いてません。そこが大事なところです。禅問答見たいですけど、この部分がパニック障害が何であるか、どうすれば治るかの根幹をなします。