いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

精神科受診後

精神科では、うつ病の時と同じように抗不安剤だけの処方でした。一般的には、バキシルなんていう抗うつ剤が処方されるようですが・・・まあ、効かないでしょうね。何度も書きますが、心の問題ですから。抗不安剤にしてもあくまでも不安を軽減させるという対症療法に過ぎません。


どんな病気でもそうですが、通院、服薬している事で安心してしまい、治癒に向かっていると勘違いしてしまうのが一番危険です。一時的に症状を取り除いているだけてす。自助努力が必要だと思います。


さて、抗不安剤でパニック発作の予期不安が消滅、軽減されたかというと、あまり効果はありませんでした。抗不安剤を飲む事のもう一つの「飲んでいるんだ」という暗示効果は多少あったと思いますが、結局、発作は出ました。


それでも頼るのは抗不安剤だけでしたから、最悪の時には、朝起きて飲んで、家を出る直前に飲んで、電車に乗る前に飲んでなんて事もありました。


そして、各駅停車を文字通り各駅で下車して、ベンチで休んだり、トイレに駆け込んだりしてました。判っていたので前もって食事は取らずに出勤してましたから、吐く物もないのに吐いてました。出勤途中に何回も発作が出たというより、予期不安で各駅で降りざるを得なかったというのもあります。


この頃はこの各駅下車の為にかなり早く家を出てました。発作が出なかった時には会社に2時間前に着いてしまった程です。


そして、偶然にもパニック障害克服方法にたどり着く事になります。