いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

開き直っただけで、なぜ症状が消えるのか?(1)

摩訶不思議な事ですね。経験してみなければ理解しにくいと思います。


開き直った時、私は「どうにでもなれ!」と強く思いました。それは究極的には「死んでもいい」という事になります。死を覚悟した人間には動悸などはどうでもいい事になります。動悸の先、どうなるかは考える必要がないからです。


その時に私が死を覚悟していたとは言いませんが、少なくとも電車の中でぶっ倒れてもいいと思いました。自分自身への怒りで不貞腐れも入ってましたから。


それが結果的に発作を「無視」する事になりました。


結論から言えば、発作を無視すれば治ります。開き直りはきっかけに過ぎません。どんな方法であれ、発作を無視出来れば、消えていきます。


元々、発作は短時間で消えるのですから慌てなければ大丈夫です。動悸→不安→更に動悸といった負のサイクルを遮断出来ます。


「無視」を「放置」と言ってもいいでしょう。私の方法とほぼ同じ既存の療法では「あるがまま」になります。