闘病開始
カウンセリングで言うところの「傾聴」ですね。医師は一切口を挟まずに私の訴えを頷きながら聞いていました。
私は「言葉に出来ないほどの不安感」を何とか伝えようとしました。でも、伝えようがないんですね。判ってもらえたのか不安でした。
「他に何か気になる症状とかありますか?身体症状はありませんか?」
私はそれまでに起こった様々な身体症状について話しました。不整脈(脈飛び)についてはホルター心電図(24時間心電図)で検査した結果、約一万回の脈飛びがあったけれど決して異常ではないと言われた事なども話しました。
「期外収縮ですね。よくある事です。カツクロさんの場合は主として身体に症状が出るタイプですね。」
「こんな様々な症状が精神的な原因で出るんですか?」
「出ますよ・・・取り敢えず、薬を2週間分出しておきます。様子をみてください。」それまでの様々な身体症状が不安感と繋がっている事に初めて気付かされました。
この病院では基本的には初診の医師がその後も診察するという方針でした。そして各医師の診察日は決まっていました。当日は木曜日、今後も木曜日に会社を休んで来ないとならないのか?心配でしたが、幸いにも土曜日の午前中も担当医の診察日だったので助かりました。
闘病生活が始まりました。
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