いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

これってパニック障害?

先程、爆報!THEフライデーという番組でタレントの比企理恵さんがパニック障害だったという話が流れてました。


ホテルで寝ようとした時に地震のような揺れがあり、気にしているうちに眠れなくなったといいます。その時はホテルの側に幹線道路があったので車の往来で仕方がない部分があったのですが、その後も眠れない症状が続いたといいます。


そして、鏡で自分の顔を見ている時に「なぜ、自分の顔を自分で直接見る事が出来ないの?」と思っていたら呼吸困難になり、またなるんじゃないかとう不安が出て、仕事どころでなく、病院へ行き、パニック障害の診断を受けたそうです。


タレントのパニック障害体験談には本人の意図か、テレビ側の意図か判りませんが、話を盛ったり、面白おかしく演出するケースが見受けられ残念です。


比企さんの場合は、まず具体的なエピソードがありますのでパニック障害と違う可能性が大きいです。症状だけでも、とてもパニック障害とは思えません。強迫性障害に近いのではないでしょうか?


パニック障害は突然発作(身体症状)が出て、それが本人には精神的にも身体的にも全く心当たりのない、青天の霹靂だから、慌てて(パニック)しまう訳です。


会社の上司にこっぴどく怒られ、翌日会社に行こうとしたら、動悸や目眩、吐き気などが出るのはパニック障害ではありません。


何の病気でも、タレントなどの有名人の闘病話を聞くときには注意が必要ですね。


ところで、比企さんが治した方法は、「神頼み」です。神社に参拝に行くようになり、克服したそうです。


私は神仏を否定してますが、心の底で一点の曇りもなく、本気で信じる事が出来るなら、治っても何の不思議もありません。心が身体に影響を与える事と同じですから。


神仏が現れて治した訳ではありません。神仏を利用して心を良い状態に持っていけたのでしょう。


神仏という存在に身も心も全て任せてしまうのも一つの方法ですね。開き直りと同じです。


パニック障害でないにしても、結局、精神疾患の治癒の王道は一つであって入口がたくさんあるだけなんですね。