いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

今と昔

前回記事に書き忘れたのですが、カバンを平気でぶつけてくる人も多いですね。これも空間認識能力なのでしょうか?どのくらいカバンを動かしたら、近くにいる人にぶつかるといった感覚が欠如しているとしか思えません。中高年の人からされた事はないのでやはり最近の傾向だと思います。昔はいなかったですね、そういう人は。


歳を重ねて来ると、やはり昔は・・・という話が多くなりがちですね。


ここのところの猛暑も同年代の同僚と話すと「昔はクーラーなんか無かったし、扇風機だって全家庭にあった訳じゃない」とか、「昔の部活じゃ、水一滴も飲めなかった」という話になります。


でも、亡くなる人や気分が悪くなる人はほとんどいなかったような気がします。まあ、過去は美化しがちですし、はっきりと統計を確認した訳ではありませんけど。


熱中症という言葉もありませんでした。日射病でした。必ず帽子をかぶりましょう!と言われてました。水分補給の話も無かったような。真っ黒に日に焼けた子が元気で逞しい子という評価でした。日焼けすると風邪を引かないなんて都市伝説みたいのもありました。今は紫外線の害が叫ばれてます。


信じていた事が時の流れとともに「嘘」になっていきます。聖徳太子もいなかったという話も。


ちなみに、超昔の人、88歳の父はほんの数日間からようやくクーラーを使い始めました。冷たいものも飲みません。夜は雨戸を締め切った部屋でクーラーも付けず寝ています。信じられません。


肺ガンで余命宣告を受けてるとは思えないほど元気です。


やはり、昔の人は違います。