青い鳥は・・・
私の職場に新人が配属されました。まだ研修期間です。あるスポーツで全国大会出場経験があるという事で期待をしていたんですが・・・
今のところ、体育会系の片鱗はありません。現社員のシフトを見て、多少気持ちが萎えてしまっているように見えます。シフトは最大限希望に沿う方向で作成しますが、他の人との兼ね合いや人手不足もあり、全て希望通りとは行きません。人柄に問題がある訳ではないのが救いですけど。
スポーツ経験を実社会で生かすというのは夢物語かも知れませんね。最近のスポーツ界の不祥事を見ても歴然です。スポーツに過度の期待はしない方が良さそうです。
私の職場ではここ2年ほどで新人が7、8人辞めてます。全て研修期間内です。40~60代の人たちです。妻帯者もいました。中には「腰痛で休ませてくれ」と母親から電話が来た人もいます。40男がですよ。
この男は私の会社を辞めた後にやっぱり勤めさせてくれと再度入社した上にしばらくすると、就職先が見つかったからとすぐに辞めました。そこで終わりと思いきや、就職先がブラック企業だったと再度就職希望で来たそうです。さすがにいくら人手不足でも断ったそうですが。
頭をかち割って、どんな構造になってるのか調べてみたいですね。常識がないというか・・
また一人は、アイドルの追っかけをやっていて鉄道マニアの、これも40男、そういう話になると元気に話していたのですが、突然来なくなり、本社に診断書が届きました。うつ病だそうです。
今流行の「現代型うつ」でしょうか?
そんなものは存在しません。本物のうつ病の人たちに失礼千万です。
自分の都合のいい勤務時間で満足のいく給料が出て、好きな時に休みが取れて、周りの人は皆、親切で、叱られる事もなく、その上、仕事が楽で・・・あり得ません。
もっといい仕事がある、もっといい人が現れる、と思って探し続けるのを「青い鳥症候群」というそうですが・・・
青い鳥はすぐそこにいるのに気付かないんですね。
そこにいるカラスに見えてるのが、青い鳥です。
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