いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

病院への不満

今回の入院で主治医との面談はありませんでした。面談をドタキャンされたりして結局、病状の説明はありませんでした。前回は、これから色々な症状が出てくるというおおまかな説明だけでした。手足の浮腫みの事などはネットで調べたくらいです。


おまけに死の3日前に痔の手術が行われました。姉や私に何の連絡もなく。88歳の不整脈の持病を持つ、末期ガンの患者に例え、痔の手術とはいえ、麻酔を使うのに家族の了承なしとは考えられません。


昨年来、排便の際に痔の為、出血があって痛いと散々訴えてきたのに肛門科の医師に見せずにただ、痔の薬を処方するだけだったのに・・・なぜこのタイミングだったのでしょうか?


良心的に解釈すれば、ずっと準備をしてきた結果がその日だったのかも知れませんが、そうならば余命を全く考慮してなかったとしか言いようがありません。経過観察がきちんとなされていなかったという事でしょう。結果は変わらなかったかも知れませんが、もう少し真摯に患者に向き合ってもらいたいものです。


どこかに「どうせそのうち死ぬんだから」といった感覚があったとしか思えません。


病院や医師、看護婦にとっては死は日常でしょうが、家族にとっては、非日常の極めて特別な事です。


この病院で最期を迎える、父の意思でした。どこまで本音だったのでしょうか?


最期の24日間の闘いが孤独であったのは間違いないでしょう。