いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

母の日

今日は勤務明けにカーネーションを買って帰ります。仏壇に供えます。


母は私が21歳の時に糖尿病で亡くなりました。享年49歳。


母はいつも私の味方でした。場面緘黙症の為に近所の人に挨拶が出来ずに苦情を言われた時も、集団登校の班長の役目を果たせず、副班長の母親からイヤミを言われても、私を責める事は一切しませんでした。


そんな事があった事すら私は知りませんでした。だいぶ後になって聞きました。どんなに悔しかった事でしょうか。


入退院を繰り返していて、退院した翌日には朝早く起きて、こんなバカ息子の為に弁当を作ってくれました。


私が場面緘黙症で心配を掛けた事がストレスになり、糖尿病発症の原因になった事は否定出来ません。私が母を殺したのかも知れません。


母が生きていれば、父と同じ88歳です。その父も肺ガンで夏まで持たないだろうと余命宣告を受けてます。悲しいけれど、紛れもない現実。


改めて、人は必ず死ぬんだという事を認識させられます。


人生は所詮、死ぬまで生きる。ただそれだけの事なのかも知れません。