治った?
数ヵ月すると、不安感も出なくなり、すっかり良くなりました。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」じゃないですけど、通院を止めてしまいました。
その後、年末から年始にかけて蓄膿症の手術をし、鼻呼吸も出来るようになり、精神的におかしかった事など忘れていた頃、初診からちょうど一年ほど経った頃でしょうか、またまた不安感と中途覚醒が出ました。
再び通院する事に。
「しばらく来なかったですね。」
「治ったと思ったので・・・」
「治った?」少し語気を強めて医師は言いました。「この病気はそんなに簡単じゃないんだよ!」そう言っているかようでした。
この頃の私はなぜか病気の事を調べる事すらしませんでした。関連した本を読んだ事もありません。心気症(疾病恐怖)的傾向の強い私にしては不思議です。
実はこの心気症はパニック障害にとても関連があります。それはパニック障害の機会に書きたいと思います。
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