いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

他人の握ったおにぎり

横浜市立大医学部の入試で「他人の握ったおにぎりを食べられるか?」という問題があったとテレビ番組でやってました。


番組出演者5人は全て食べられる派でした。アンケートでは40%の人が食べられないそうです。こういう人、芸能人にも多いですね。


私はおにぎりどころか、他人の作った手料理が食べられません。でも、お店の物は他人が作っても食べられるという変わり者です。


そして、そのまま番組を見ていると、「農業実習に行ったら、農家のお婆さんがおにぎりを握ってくれた。ところがほとんど残してしまった。あなたが教師ならどのような対応をするか?」という趣旨の試験問題だったと説明がありました。先に言えよ!こうなると、お握りの問題じゃありませんね。対応能力を問う問題です。


テレビの取り上げ方が問題です。ミスリードを誘います。たかが寝転がってテレビを見る事にすら、最近よく使われる、「リテラシー」が必要になります。


識者と思しき人がVTRで「老人への意識、嫌な事をどう伝えるか?の問題」と解説してましたが、違うように思います。「老人への意識」おそらくネガティブな感情はこの識者の心の奥底にあるものです。


おにぎりを題材にしたのは医学部だけに「強迫性障害」を念頭に入れた、何らかの意図があるのかも知れませんね。