いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

最後の日

昨年の今日、午前中に父は35年暮らした我が家を後にしました。


覚悟の上での最後の入院でした。往診の医師は自宅で最期を迎えるのを勧めてましたが・・・


昼間、誰もいない一人の時間が堪えられなかったようです。姉も私も仕事があり、毎日父の側にいる事は出来ませんでした。


お喋りでたくさんの人に囲まれて生きてきた父には孤独が堪えられなかったんだと思います。


所詮、人は孤独だという事・・・緘黙症だった私には子供の頃から判っていました。


それが幸せなのかどうかは判りませんけど。