いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

あり得ない!

先日、家に帰ると銀行から封書が届いていました。


何かと思えば、警察署に拾得物としてキャッシュカードが届いているとの通知でした。拾得者→警察署→銀行→私、の流れのようです。落とした事には全く気付いてませんでした。


翌日、警察署に行き、受け取りました。


しかし、拾った場所を聞くと銀行の中と言うではないですか!しかも平日の昼間。普通は銀行員に渡さないでしょうか?案内係もいるはずです。そもそも落とし物ではなく、忘れ物です。


拾って頂いて、こう言うのは失礼ですが、最初は拾得物横領の意図があったのでは?と勘ぐってしまいます。駅の近くの銀行なのに近くの交番ではなく、1km以上離れている警察署に届けてます。疑問だらけです。


以前、ATMにキャッシュカードを忘れた事があるのですが、この時は私の後にATMを使った方が銀行員に届け、その後、連絡を頂き、すぐに私の所に戻りました。


警察署に届けてしまうと、銀行に連絡が行った時点でカード利用停止措置が取られてしまいます。それを解除するのに身分証の他に通帳や印鑑持参の上、銀行窓口に行かなければなりません。余計な手間が掛かってしまいます。


もし、銀行内で通帳やキャッシュカードを拾われた場合は是非とも銀行員にお届けください。銀行員のいない時間帯でもインタフォンで対応してくれます。


遺失物法でも施設内で拾得した物は施設管理者に届ける事になってます。これは紛失した方が紛失したと思われる施設に連絡するのが通常だからです。出来るだけ早く持ち主に返還出来るのと全ての拾得物を警察署で扱うのは不可能だからです。


私たち警備員も勤務する施設内の拾得物は一定期間保管します。その上で持ち主が現れなければ警察署に届けます。


実際に拾得物を警備室に持ってきて頂いた事は何度もあります。拾得物をそのまま施設外に持ち出す事はあり得ません。横領を疑われる可能性もあります。警察に届けても結局こちらに連絡が来て、二度手間です。時間が余計に掛かってしまい、解決を遅らせます。


元はと言えば、私のうっかりが悪いのですけど、釈然としません。


拾われた方が全くの善意であったなら申し訳ありません。ちなみにお礼も連絡も要らないと言っていたそうなのでどこの誰かは判りません。

喘息か?

ここ2週間ほど、咳が続いています。発作的に出て、かなり咳き込み、時には嘔吐も。しかも駅の階段などを上る時に息切れが激しい状態です。咳以外の症状はなく、風邪ではないと自己診断していました。


さすがに経過観察や市販薬での対応の段階ではないと思い、昨日病院へ行きました。本来は呼吸器科、呼吸器内科を受診すべきなんですが、勤務の関係や病院のロケーション、診察時間などの関係でやむを得ず、近くの内科になりました。喘息の他に肺炎や結核の可能性もあるので少なくともレントゲンのある病院が最低条件でした。


発作的に咳が出る事、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)がある事、アトピーの既応歴がある事、風邪の症状がない事などを説明しましたが、スルーされたようです。


診断は「風邪による気管支炎が悪化し、長引いている。喘息ではない。」でした。蓄膿症による鼻声が診断に影響を与えたのかも知れません。


多少疑問も残りますが、聴診器にレントゲン、その上での診断なので信じましょう。


ところで気管支拡張テープなんてあるんですね。胸や背中、上腕に貼っておくだけで皮膚から薬を吸収するそうです。いつのまに医学は発達したのか?知らぬは私ばかりか・・・内科より精神医学をもっと発達させて欲しいものです。ただ、心の問題は人間そのものの問題ですから、薬で治るなんて時代は来ないと思いますけど。生活習慣、思想、人生哲学すべてが関わってきます。精神医学ではなく、人間学てすね。


取り敢えず、結核や肺炎ではなかったので一安心です。おまけに今まで市販薬などに使ったお金の半額で済みました。

18年振り

私が子供の頃に患った、場面緘黙症は個人個人によって千差万別です。話せない場面がそれぞれ違います。


家では普通に話せる、或いはうるさい程なのに幼稚園や学校で話せないというのが一番ポピュラーです。「初めての集団生活」というのがポイントになると思います。


私の場合は変わっていて、先生に名前を呼ばれたら返事は出来るし、本読みも出来ました。ただ、その声は自分の声ではないように聞こえました。発話に必要な声帯などの筋肉が緊張していたんでしょうね。それ以外の同級生との会話などは出来ず、首を振る事で何とかコミュニケーションを取っていました。


中には特定の兄弟と話せないとか、祖父母や親戚と話せないケースもあります。


私も親戚は苦手で話せない事はないですが、未だに苦手意識があります。


そんな親戚と先日、実に18年振りに会話をしました。父の見舞いに叔父(母の弟)夫婦が来てくれました。義兄(姉のご主人)の葬儀以来です。


それ以降は特に冠婚葬祭もなく、年始の挨拶などは苦手意識から私は逃げていてこんな長期間のご無沙汰になってしまいました。この叔父夫婦は子供がいないせいか、子供の頃、私は色々とかわいがって頂きました。


義兄の葬儀の際には苦い思い出が・・・叔父から厳しいお叱りを受けました。子供の頃の優しい印象が強かったので結構ショックでした。


「カツクロ、結婚はどうした?」「まだ・・・」「しっかりしなきゃ駄目だよ!早くお父さんを安心させてあげなきゃ!」 厳しい口調でした。


それから18年・・・


会話と言っても、「ご無沙汰してます!」「今日は色々ありがとうございます!」それ以外は叔父夫婦の質問に答えたり、相槌を打っただけでした。


初級英会話のフレーズかよ!


「三つ子の魂百までも」ですね。


まだ緘黙の呪縛が完全に解けないようです。何の因果なのか?変なもの背負って生まれて来てしまいました。