いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

逆効果

「プロ野球選手の妻たち」という番組で広場恐怖症で電車やバスなどに乗れないN選手が取り上げられていました。


頻繁に脈を測ったりしていました。医師の指示の可能性がありますが、私には逆効果としか思えません。


結果的に症状に意識を集中させてしまい、症状が強化されてしまいます。森田療法ではこれを「精神交互作用」と言います。


N選手は自分で車を運転する時には症状が出ないそうです。「いつでも降りられるからという安心感」と自己分析してましたが、運転に集中しているという部分もあるのではないでしょうか?


「大きな壁」とか「病気」とか「闘う」とかの発言がありましたが、負の過大評価も逆効果だと思います。


本当は何でもない事を心が大きくしているという事に尽きます。