いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

父の涙

昨日、見舞いに行くと、「迷惑掛けて済まんなぁ」と目にうっすら涙が・・・


母の時も、クロの時も父の涙の記憶がありません。人知れず涙を流していたのでしょう。


身体の痛みが酷いらしく、「死んだ方がマシ」と弱音を吐いていました。


それでいながら「無理するなよ!顔を見られるのはうれしいけど、来られる時だけでいいから」「大丈夫だから」と早く帰そうと気遣いも。


ここのところの父の一番の変化です。以前はより長く側にいて欲しいといった感じでしたが・・・


父の手を強く握り、病院を後にしました。ペットボトルのフタが開けられないほど衰弱している父も弱々しく握り返してきました。