いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

うつ病の原因は?

うつ病の原因は何でしょうか?一般的にはセロトニンなどの脳内の神経伝達物質の欠如と言われてますね。


その為に、三環系・四環系、SSRI(選択制セロトニン再取り込み阻害剤)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)、NaSSA(作動性・特異的セロトニン作動薬)などの抗うつ剤が処方されます。何やら再取り込みだの何だのと難しい言葉が並んでますが、大まかに言うと、セロトニンを増やす薬です。


効果はどうなんでしょうか?


日本では年間約3万人の自殺者がいますが、その大半は精神科にかかり、抗うつ剤を服用してると言われてます。


抗うつ剤によって、寛解すらしていないという事実を如実に表していますね。自殺するのは抗うつ剤の副作用であると指摘する人もいます。


そもそも、セロトニンなどの欠如というのは「モノアミン仮説」と言われていて、1950年代に提唱されたものです。未だかって、それが科学的に証明された事はありません。ずっと仮説のままです。


モノアミンとはセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの脳内の神経伝達物質を指します。


私個人の考えですが、うつ病は脳の病気ではありません。心の病気です。心=脳、ではありません。心は脳を含めた肉体に影響を与えます。だから、心に働きかけなければ、精神疾患は治りません。


心を病む→自律神経が乱れる→胃液の分泌が過剰になる→胃潰瘍になる、これと同じです。


心が病む事によってモノアミンの分泌を阻害する可能性もありますが、少なくとも現在の抗うつ剤の効果には疑問符が付きますね。

ちょっと気になったので・・・

きちんとお断りしなければ誤解を生むかも知れないので、書かせて頂きます。


このブログに書く内容は私の経験を通して、私自身の中で確立した克服法です。但し、既存の療法にも酷似している部分もあり、全くの自己流でもありません。それなりに自信もあります。


ただ、一般的に流布している精神医学、臨床心理学の常識、定説と離れている部分もあります。それらの学問の少数派に属する主張もあります。全ての人に有効で普遍性があるかと問われれば、正直、自信が揺らぎます。


私の療法を選択、参考にするに当たってはあくまでも「自己責任」でお願い致します。「お前の言う通りに薬を止めたら症状が悪化した。どうしてくれる?」と言われても当方では責任は取れませんのでご承知おきください。


もう一つの懸念があるのですが、このブログが参加している、にほんブログ村のカテは現在、私の他にもう一方、社会不安障害の事を書かれている方がいらっしゃいます。少し読ませて頂きましたが、なんと言う悪戯か、私がこれから書こうとする事とほぼ正反対の内容になっています。


これから私が書く記事がまるでその方のブログへの反論かのように感じる方がいるかも知れません。また、そのブログの管理人ご自身が不快に思われる可能性もあります。


私自身は他の方のブログ等の内容と関係なく、自分の意見を書いていますので誤解なきようお願い致します。


私自身、社会不安障害と言ってもいい、類似疾患の経験者でもあるので偶然の悪戯に驚いています。


以上よろしくお願い致します。

再発を繰り返す

結論から言うと、その後何回も再発、通院を繰り返す事になります。


その間、最初の主治医が別の病院へ移るという事もありました。その際には希望であれば、その病院を教えてくれると言って頂きましたが、お断りしました。


その時点では、通院=薬を貰う、という事だけになっていました。薬で症状が消滅するので特に再発しない根本治癒の事は考えもしませんでした。


頭が痛い→鎮痛剤を飲む、といった感覚でした。


書き漏らしてしまいましたので、ちょっと遡りますが、初診からしばらくして何回目かの診察の時に医師から「薬を飲む事を『負け』と思ってないですか?」と聞かれました。


図星でした。普通の人は精神を病む事なんかなく生きているのに情けない!そう思ってました。だから、通院はしていても薬を飲まない時期もありました。


そういう考え方自体がうつ病などの精神疾患の一因でもあるんですけどね。


そんな時期を経て、薬を飲む事に何の躊躇いもなくなっていました。


後々、担当になった医師からは『そういうのは精神科とのうまい付き合い方ですよ。」と言われた事もありました。