いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

頑張るよ・・・

昨日、父の見舞いに行きました。顔が土気色で入院前より、かなり悪化しているようでした。何回も嘔吐したとか・・・


薬をなかなか持って来なかったりでイラついて看護婦と小さなバトルがあったそうです。


病院だからすぐに薬が処方されると思ったら大間違いですね。「薬は医師の処方箋がなければ出せない」んですね。鎮痛剤や胃薬といった重篤な副作用の可能性がほとんどないものでも出せません。


また、担当医制度のせいで、他の医師が処方箋を書く事はないようです。遠慮してかどうか分かりませんが。


父の場合は担当医が休日だったという馬鹿げた理由でした。以前飲んでよく効いた鎮痛剤を所望しただけなんですけどね。白い巨塔の里見助教授ような医師は実際の世の中にはいないようです。


私も蓄膿症の手術の際に午前中に頭が痛いと訴えたのに鎮痛剤が来たのは夕方でした。この時は見舞いに来た父に市販の鎮痛剤を買って来てもらい、既にに治ってました。これを教訓に2度目以降は鎮痛剤や胃薬は前もって用意するようになりました。


父は「だいぶ悪くなってるよ。駄目だな」と言いつつも「もう少し頑張るよ」と言いました。


おそらく・・・


昨日、病室に入るなり父は「入院した日は母さんの誕生日だよな?」と聞いてきました。


おそらく、母の命日、12月19日まで頑張るつもりなんだと思います。その思いは人智の及ぶ事ではありませんが、何とか叶えてあげたいものです。