いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

血液型

先日、職場で血液型の話になりました。


8人中、何と私を含めた4人がAB型でした。前の会社でも支店に6人いる中で3人がAB型なんて事もありました。


日本人の血液型分布10%から考えるとかなり珍しいですね。


AB型というと必ず「変わり者」「二重人格」と言われます。


間違いなく変わり者ですけど(笑)。ただ、二重人格(多重人格)はれっきとした精神疾患ですから複雑ですね。二面性なら誰しもが持っています。まあ、雑談の中でそれほど深く考えてない発言でしょうけど。


血液型性格判断は日本にしかなくて、そもそも何の根拠のないものというのは既に結論が出てますが、未だに根強く残ってますね。神経質で几帳面な同僚の血液型はAに違いないとほとんどの人が言っていましたが、O型でした。


よく占いなどを統計という人がいますけど、血液型の分布の統計は取れても性格や人生の統計は取れません。


人の性格や人生を誰がどのように判断するのでしょうか?見える部分はその人の一面であって判断など出来ません。


かってテレビを席巻していた「ずばり言うわよ!」の人も統計と言ってましたが、生年月日の統計は取れても、人生の統計は取りようがありません。その生年月日の人の人生をどう追いかけるのですか?


だから、誰にも当てはまるような事をテキトーに言ってるだけです。偶然当たった人は信じて、口コミで宣伝してくれますから。千人に一人偶然当たればいいだけです。

ゴミが捨てられない!

父の入院で事実上の一人暮らしをしていますが、思いもよらないところで支障が出てます。


ゴミが捨てられません。シフトの関係でゴミの日の朝に自宅にいる事がありません。


父の荷物も少しずつ整理をしているので年末年始も重なりゴミがたくさん溜まってます。


不燃物を今月捨てるのは不可能です。腐るわけではありませんが、家の脇はゴミ屋敷状態です。


燃えるゴミは何とかなりそうですが、集積所が近所の家の前で仕切りもないので大量に一度に捨てる訳にはいきません。


私の特殊なシフトが一番の原因ですが、これからも色々な支障が出て来るかも知れません。


経験してみて初めて判る事ですね。やはり、百聞は一見に如かず、百見は一経験に如かず、です。

輪廻転生

父のいる病棟に行くと、人生の儚さを感じさせられます。


父とほぼ同年代の人が十数人入院してます。緩和ケア病棟が普通の病棟と違うのは、患者同士が会話をしない事です。それだけ重症という事もありますが、話をするどころではない、切羽詰まった状況にあるという事です。同病相憐れむどころではないという事です。


それぞれに若い時があり、スポーツで名を馳せたり、一流大学を出たり、たくさんの部下を抱え、バリバリ仕事をしていたかも知れません。やがてそれらの全てが無に帰します。


ある意味、こんな平等な事はないでしょう。お金で健康が買えないように、死の免罪符も買えません。


見舞いに来る子供や孫たち、身近にある死に実感はないでしょう。傍観者のように、遠い遠い未来の事として。


でも、巡り巡ってやがて自分も老い、目の前の親や祖父母のように弱々しく臥せっている時が必ず来ます。


その時にはまたその子供や孫たちがベッドの傍らにいる事でしょう。


この繰り返し。輪廻転生とは、魂が不滅で生まれ変わりを繰り返す事ではなく、子々孫々と変わらない、逃げる事の出来ない人生を繰り返す事を指しているのではないでしょうか・・・