いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

不安感が・・

この頃、酷い時には1時、2時、3時、4時と何度も目が覚めたりしてました。中途覚醒ですね。


あと、特徴的だったのが、実際には寝付きは良かったのですが、寝るとすぐ明日になってしまうのが嫌で嫌でたまりませんでした。寝たくないという気持ちがありました。特に会社に行くのが嫌だとか、会社で嫌な事があるといったことなかったのですが・・・


そして、その日もいつものように深夜に目が覚めました。目が覚めてから、しばらく布団の中でじっとしていました。妙に意識だけがハッキリして、激しい雨音を聞いていました。


そして突然、言葉では言い表せない、物凄い不安感が込み上げて来ました。具体的に何が不安というのではなく、押し潰されそうな、死に追い込まれそうな不安感でした。これ以上続いたら堪えられないと直観しました。この時の不安が感あまりにも凄かったので、後に何回か起きた不安感は楽に感じたほどです。


あまりの不安に私は立ち上がり、階下に寝ている父に助けを求めようと階段を降りかけました。


ところが「待てよ、何て説明したらいいんだ?」不安感がありながらもなぜか冷静に。説明のしようがありません。諦めて部屋に戻ってじっと堪えてました。1時間ほどでしょうか、不安感が消えました。


「精神に異常を来した!」と悟りました。「助けて欲しい!」その一心で電話帳で精神科を探しました。

精神科前夜

私がうつ病を発症したのは33歳の時でした。早いもので27年の歳月が過ぎ去ってます。もっとも、うつ病に関しては10年前に軽いのを短期間患いましたけど。これが最終です、今のところ。


この年は最悪の年で子供の頃からの蓄膿症も悪化し、粘膜の腫れと鼻茸(ポリープのような物)で鼻呼吸がほとんど出来ない状態でした。結果的にはこの年の暮れには1回目の手術をしました。


その他にアトピー性皮膚炎発症を皮切りに頭痛、肩凝り、微熱、不整脈(脈飛び)、めまい、閃輝暗点、視野狭窄、中途覚醒などの様々な症状が襲い、それぞれの診療科を受診しましたが、「異常なし」でした。1度精神科を勧められましたが、その頃は精神疾患の知識など無く、「精神的におかしい訳じゃないから」とそのまま放置してしまいました。


そして、精神科を初めて受診する事になる前夜・・・


とても象徴的な夜でした。激しい雨が雨戸を叩いていました。

自己紹介

取り敢えず、簡単な自己紹介というか、プロフィールを書きます。


私は東京生まれの埼玉育ちの還暦ジジイです。孫が何人かいてもおかしくない年齢ですが、幸か不幸か、独身です。D大学経済学部経営学科卒。車の運転は出来ません。持っているのは原付免許だけです。しかも、40過ぎに仕事の為に取得しました。車とかバイクには全く興味がありません。自力でないのが気に入りません。


趣味は筋トレ、献血、競艇です。筋トレは40年以上続けてます。畳の上でやってる自宅トレーニーですけど、デッドリフトなら今でも150キロくらいは軽々と?挙げられます。まだまだ若い者には(笑)。献血は230回を越えたところです。競艇は最近はそれほどお金を使わなくなりましたが、ギャンブル依存症ですね。


同じメンタルヘルスカテで別ブログを約7年やっています。そちらにもうつ病、パニック障害の事は書いてありますが、過去記事に埋もれてしまっている感もあり、もう少し詳しく書きたいと思い、このブログを始めました。うつ病、パニック障害とも全く無関係ではないと思いますのでいずれそちらの件も書きたいと思います。


このブログ自体は経験談メインなので全て書き終わったら、そのまま更新を止めてしまうかも知れません。その辺りはまだ未定ですが、よろしくお願いいたします。