いつかきっと晴れる

うつ病、パニック障害との闘いと思い

49日法要

49日法要、納骨を済ませました。理屈の上ではこれで父は極楽浄土に旅立った事になります。


対外的な行事は取り敢えず終了し、一区切りつきました。人が集まる行事はたとえ親族でも気を使いますね。


霊園の隣に京料理のレストランがあり、法要の後にそこで食事をと思っていたのですが・・・


人数も少ないので予約なしで大丈夫だと思っていたのですが、念の為、3日前に確認してみると予約うんぬん以前に定休日でした。


急遽、自宅で寿司の出前を取るなどして対応しました。


それもスムーズにいきませんでした。自分は料理もしないし、お茶も飲まないと食器などもほとんど処分してしまっていたので購入するはめになりました。


私らしさ満開の顛末でした。

異動を逃れた・・・

人事異動は同僚が本社より直接通告を受けたとの事で私はセーフでした。


同僚と言っても私より15歳下で今の現場は私より3年ほど後に配属されました。中途採用でした。


この同僚は入社したての頃は電話恐怖のような感じでなかなか電話を取らなかったりしたのですが、かなり改善しています。周りが強く指摘しなかった事が功を奏したんだと思います。まだまだ声が小さかったりしますけど。


こういうSAD的なものは本人も周りも改善させようとする事がかえって萎縮させてしまい、逆効果になりがちです。


同じような経験をしてきた私にはよく判ります。


私が前の会社に新卒として入って初めての上司はそれこそペンの持ち方まで指示するような細かい人でした。すっかり萎縮してしまった私は不整脈が出るようになってしまいました。その時はそれが精神的なものとは気付きませんでしたけど。


同僚にとっても新しい現場で新しい人間関係を作るのはストレスになると思います。やはり気になっているのか、ここのところ様子が少し変でした。


そんな事を感じながらも本音はホッとしてます。とても人事異動を受け入れられる精神状態ではありませんでしたから。

違う・・・

パニック障害で休養していたジャニーズタレントの岩橋さんという方がカンバックを発表したばかりで再度休養するのだとか・・・


入院治療するとの事ですが、どうなんでしょう。


パニック障害は、結局発作が出た時の発作に対する捉え方だけの問題です。


もがいて溺れるか、抵抗を諦めて力を抜いて(力が抜けて)浮くか、だけです。


他力(病院、医師、薬)では治りません。かと言って、精神力や気合いも要りません。


「諦め」「放置」で解決します。皮肉な事に治したい、何とかしたいという気持ちが逆効果になります。治そうという気持ちと相反する事だけになかなか難しいところではありますが・・・


入院治療が森田療法ならノープロブレムですけど。今は外来が主流になってますが、森田療法は入院による治療が原点です。